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【カメムシ大量発生】地震が関係あるって本当?過去の事例と対策を紹介!
毎年、暖かい季節になるとやってくるカメムシですが、2024年例年と比べてもカメムシが大量発生しています。
カメムシが大量発生すると大きな地震が発生するって聞いたけど本当?
そんな話や噂は聞いたことないでしょうか?
- カメムシの大量発生と地震は関係あるのか?
- カメムシの大量発生から地震を予測できるのか?
- 過去にはどのような事例があったのか?
- おすすめのカメムシ対策法・グッズ
この記事では上記について解説していきます。
なんにせよ、家の中に侵入してくるカメムシは、不快な臭いを放ち農作物にも被害を与えるため、できるだけ早く対策を講じたいですよね。
カメムシ問題に悩んでいる方はもちろん、地震に関心のある方も、ぜひ最後までお読みください。
カメムシ大量発生の原因は?
2024年果物に被害を及ぼす「果樹カメムシ」が関西を中心に大量発生しており、各県が注意を呼び掛けているとのことです。
一般にカメムシの発生は隔年周期で、今年は発生の多い「表年」で今後、越冬したカメムシの活動の活発化が懸念されると公表されています。
読売新聞オンラインによると、カメムシの発生率は平年の94倍とのことです。
カメムシが大量発生する理由
- 気候変動:
暖冬の年は越冬できるカメムシの数が増えるため、夏に生まれた新しいカメムシと合わせて個体数が急増する - 農薬の影響:
農薬の使用量が減ったことで天敵が減り、カメムシが増えやすくなった可能性がある - 餌植物の増加:
果樹園や畑、公園など、カメムシの餌となる植物が増えている。特にクサギやマルバアオダモなどの外来植物は、カメムシの主要な餌となっている - 天敵の減少:
カメムシの天敵である鳥類や寄生蜂などが、環境変化や農薬の影響で減少している - 移動能力の高さ:
カメムシは飛翔能力が高く、数キロメートル離れた場所まで移動できる。このため、一か所で発生すると周辺地域にも拡散しやすい - 繁殖力の高さ:
カメムシは一度に多くの卵を産み、年に数世代を繰り返すため、個体数が急激に増加する
カメムシ大量発生の原因は地震と関係あるの?
結論、カメムシ大量発生と地震との関係は現時点で、公表されていないようです。
現時点では科学的な根拠も特に見つかっていないようです。
いくつかの事例では、カメムシの大量発生の後に地震が起きたことが報告されています。
しかし、これらの現象の間に因果関係があるかどうかは分かっていません。
カメムシの生態と地震のメカニズムがどのように関わっているのか、まだよく理解されていないようなのです。
カメムシの大量発生の後に地震が発生した事例
地震事例 | 発生年月 | カメムシの大量発生時期 |
---|---|---|
阪神・淡路大震災 | 1995年1月 | 数ヶ月前 |
東日本大震災 | 2011年3月 | 数週間前 |
新潟県中越沖地震 | 2007年 | 地震の前 |
関東大震災 | 1923年 | 地震の前 |
熊本地震 | 2016年 | 地震の前 |
※これらはあくまで事例であり、因果関係があるとは断定できません。
おすすめのカメムシ対策と予防法!
簡単にできるおすすめのカメムシ対策
- 窓や網戸の隙間をふさぐ
- エアコンの室外機ホースに注意する
- 家の周りの雑草を処理する
- カメムシ用の殺虫剤を使う
- 忌避剤やミントを使う
カメムシが嫌いな天然成分
- ミント(ハッカ)
- 除虫菊(ピレトリン)
- ヨモギエキス
- トウガラシエキス
- 植物精油
カメムシ大量発生は地震と関係ある? まとめ
カメムシの大量発生と大地震の発生には、過去にいくつかの事例があるものの、科学的な因果関係は明らかになっていないことがわかりましたね。
また、おすすめのカメムシ対策法なども紹介させていただきました。
ミントやヨモギ、トウガラシなどのカメムシが嫌う天然成分を利用した商品も販売されているので、適切カメムシ対策を行うことで、不快な思いをせずに過ごすことができるでしょう!
カメムシの大量発生に対応しつつ、常日頃から地震に対する防災意識も高めて生活していただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!